3 赤ちゃんの睡眠データを取りましょう!

2.寝つきを良くする

勘と経験に頼るのはやめて、客観的に判断するために睡眠データを取りましょう。

勘と経験でやっているとつらい
初めての育児で、睡眠不足の状態で毎日のことを把握して、勘で判断しながらまた次の寝かしつけに入る…これは大変つらいと思います。

    • 赤ちゃんが今日どれくらいミルクを飲んだのか、1日トータルでお腹いっぱいになっているのか?
    • 今日は合計で何時間昼寝したので、夜はどれくらい寝てくれそうか?
    • 昨晩は何時に寝て何時に起きて、また何時に寝たのか、そして合計で何時間寝たのか?

睡眠データを取る重要性
睡眠データを取れば、

    • 今日のミルクの合計量、回数、1回あたりの量
    • 今日の昼寝の合計時間、回数、1回あたりの昼寝時間
    • 昨晩の寝かしつけ開始時間、起きた回数、睡眠間隔、朝起きた時間
    • うんち、おしっこ、お風呂などのタイミング

を蓄積することができて、それを1週間分見直すと、寝かしつけの課題が見えてきます。
データがたまってきて、成果が出てくれば、だんだんラクになってきているなとか今日はダメだったなとかがおぼろげな主観的な記憶ではなく、客観的に判断できるようになるのでより正確ですし、自分で覚えている必要もないので、データを取るようにしたほうが断然ラクです。

データをラクに取りたい
毎日泣かれてミルクあげて寝なくてつらい中で、記録アプリにいちいち寝たとか起きたとか入力するのは確かにめんどくさいしつらい気がします…
が、やはりこれを手で記録を取るのは現実的ではないし、慣れればそうでもないので、データは取るようにしましょう。
いまは育児アプリがたくさん出ていますので、ミルクを片手であげている間に、もう片方の手で入力できるワザを身につけて、ついでに入力できるようになりましょう。
一分単位で正確にデータを取る必要はなく、だいたいでよく、毎日無理なく続けられることのほうが大事です。

まとめ
データを取っても毎日手探りなのは変わりませんが、蓄積したデータから見えてくる傾向と対策という判断基準があるだけで断然ラクになります。

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コメント

  1. […] しかし把握するのがめんどくさい 毎日ママとパパで情報交換して、飲んだ合計量を出すのはめんどくさいものですが、赤ちゃんの育児アプリを2人で使ってデータを共有すれば、毎日の合計量を自動的に出すことができます。これは便利ですのでぜひやりましょう。 問題は、たいていママは毎日きっかり入力しますが、パパが忘れがちじゃないでしょうか(私もです)。これは入れ忘れたらママに言ってもらうしかないですね・・・気を付けてはいるのですが・・・すいません・・・ […]

  2. […] 育児アプリを使えば、片手で簡単に記録でき、客観的なデータに基づいてより正確な判断が可能になります。 […]

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