ネントレのつらいところですね。どう乗り越えましょうか。
ネントレの最もハードなところ
ネントレでは、4か月頃になったら赤ちゃんは一晩寝れる体力はあるので、2週間くらいかけて、夜中に泣かれても気にしないで諦めてもらうことを覚えましょう、ということが言われています。
しかし親としては、赤ちゃんの泣き声をずーっと30分くらい、諦めるまで聞き続けるのはつらいですよね・・・
とはいえすぐに駆け付けてしまってはネントレになりません。
やはり部屋を別々にすべし
川の字で寝ていると、なんせすぐ横にいますので、泣かれたら逃げ場がありません。
やはり部屋は別々にすべしです。
部屋が別であれば、自分は布団にゆっくり入っており、出たくない、というまず一発目のブレーキがかかります。そして出てスリッパをはいたり上着を着たりの二発目のブレーキ、そして赤ちゃんの部屋まで少しの距離があるという三発目のブレーキ、最後に赤ちゃんの部屋のドアを開けるという四発目のブレーキまであります。
アメリカの研究では、すぐに駆け付けてしまう親よりも、1分とか2分とか駆け付けるまでにラグがある親のほうが、赤ちゃんの睡眠時間が長い(≒ネントレがうまくいっている)とのことです。
夫婦で固く結託すべし
どちらかがかわいそうな気持ちになってしまっていては、ネントレは成功しません。夫婦で固く結託し、全員の睡眠時間確保のために、ちょっとつらいけど今は我慢しようということで、赤ちゃんが泣いてもどちらかが行ってしまうということを控えましょう。
準備で間を作るべし
駆け付けたら抱っこしてミルクをあげることになるわけですから、その準備を先にすることによって、駆け付けるまでの時間を延ばしましょう。
まずはトイレに行き、戻ってきて赤ランプをつけて、お湯を沸かし、ミルクを作り、クッションを用意して・・・という抱き上げたらどうせやらなければならない準備を先にすることで、こうした準備だけで3分くらいたちますよね。この準備を先にやることで、間を作りましょう。
ネントレの準備ができていればそんなにハードじゃない
このブログでずっとご紹介している「1.寝やすい環境を整える」「2.寝つきを良くする」「4.起きてしまうのを防ぐ」の誰でもできる3つが順調にできていれば、いざハードな最後の仕上げとしてのネントレ(泣かれてもすぐに駆け付けない)そんなに苦労せずに可能です。
ネントレの本なんかでは2週間くらいかけてやりましょうとありますが、うちは二日ほどで終わりました。それ以降はもう自力で12時間は寝るようになりました!
まとめ
ネントレは1日にしてならずですね。頑張りましょう!その先には、毎日赤ちゃんが勝手に20時には寝てくれて、朝8時までは起きないという素敵な生活が待っています!
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コメント
[…] 泣いたらすぐ対応⇒すぐには対応しない 泣いたらすぐに駆け付けてすぐに抱き上げたりなでなでしたりしていると、赤ちゃんも「この人はちょっと泣いたらすぐ来てくれるんだ」と思い込んでしまう可能性があります。そしてすぐ来てくれないとまた延々とギャン泣きします。もちろん吐いたとか熱があるとか、緊急性の高いときはすぐに対応する必要はありますが、たいていはそうではありません。眠いとか泣いてみたとか、小腹がすいたとか、泣いてみたけどなんでもなかったとか。 そんなときに毎回すぐに駆け付けていては親も体がもちませんよね?ですので、泣いていても一息ついて、「おやおや?どうした?はいはい、ちょっと待っててね~どれどれ」くらいの余裕を持ちましょう。 […]