2 授乳に頼らずミルクファーストで寝かしつけましょう!

3.寝かしつける

寝かしつけの時は、ミルクでお腹いっぱいにしておき、母乳は切り札として使って寝かしつけてはどうでしょうか?という提案です。

母乳かミルクか
完全母乳の方もいらっしゃれば、ミルク100%の方もいらっしゃるとは思いますが、おそらく一番多いパターンは混合ではないかと思います。そしてどっちがどれくらいの割合かはそれぞれだと思います。良し悪しではなく、ただそういうだけですね。
我が家では、奥さんの早めの職場復帰を予定していたので、ミルクメインの方針でした。

どう使い分ける?
そしてどっちを先にあげる?どっちをどれくらいあげる?は悩ましいところだと思いますが、いかに寝てもらうかを考えると、ミルクをメインディッシュとしてあげてほとんどお腹いっぱいにして、母乳は最後のデザートとしてあげるのがよいのではないかと考えています。
赤ちゃんは2か月ごろから母乳かミルクかの味がわかるようになり、母乳のほうがおいしいらしいので、母乳ファーストであげていると母乳ばかり求めるようになります。しかし、夜中に起こされて母乳をあげて、でも母乳の出具合によってはお腹いっぱいとまではいかずに泣かれ続ける、というのは辛いですよね…
母乳という解決策しかないと、父親の参加もどうしても減ってしまい、これまたよろしくないですし。
とはいえあげないと張ってきて痛いという問題もあり、あげないわけにはいかないですよね。

ミルクファースト、母乳でダメ押し
そこで、お腹がものすごく減るまで少し待ち(ギャン泣き)、ミルクを必死にぐびぐびと飲ませて(母乳のおいしさより空腹が勝る)おかないっぱいにしてから、最後のダメ押しで母乳をあげると、そのまますやーっと寝てくれることが多くなります。母乳にはおそらく眠りを誘う物質が入っているのでしょう(メラトニン)。
こうすれば、赤ちゃんはお腹も気持ちも満たされて、ミルクの腹持ちの良さで長めに寝てくれます。
ミルクメインの方や卒乳が近い方であれば、母乳を出す量も減るので、自然と生産量も減っていき、張りも緩和されていきます。(母乳メインの方は夜だけミルク+搾乳などで工夫してもよいかもしれません。)
夜中も母乳でしか泣き止まないとなると、働く親としては辛いと思いますので、「基本的にはミルクでお腹いっぱいになって満足はするけど、最後に母乳もちょっとはほしい」くらいに赤ちゃんの要求を着地させておくのが、お互いにとってWinWinではないでしょうか。量はミルクで、質は母乳で、という使い分けが良いかと思いました。

まとめ
ということで、寝かしつけるときはミルクでお腹いっぱいにしておき、それで寝るならそれでよし。
おっぱいが張るか、どうしても寝ないとかのときに、母乳は切り札として使って寝かしつけてはどうでしょう。

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