3 そんなに泣き止ませなければならいのでしょうか?

5.考え方を変えてみる

泣き止ませるために毎回頑張る必要があるのか?と思ったことはありませんでしょうか?

ふと、毎回泣き止ませなければならないのか?と。
親も仕事やら上の子の世話やら家事やらで大変なところに、さらに泣きに泣かれてもう限界、という気持ちになることはけっこうあるのではないでしょうか。子供が生まれる前は、こんなに大変だとは思ってなかった…というのが正直なところだと思います。
そして泣くたびにミルクをあげたりだっこしたりしてあやしたり…とはいえ親も人間なので体力と気力に限界があります。
こないだの深夜にふと思ったのですが、そもそも、毎回泣き止ませるためになにかしてあげることは必須なのでしょうか?

ほっといてもよいとき
泣く理由のうち、

    • うんちがしたい
    • おならがしたい
    • 眠い
    • なんでもないけど泣いてみた
    • げっぷが出そう

というような理由の泣きは、「知らんがな」というやつじゃないでしょうか。
こういうときはほっといてもよいと思います。げっぷくらいは手伝ってあげてもよいですが、眠いなら寝てくれよって感じですよね。
あかちゃんの脳みその発達のためにも泣かなければないらしく、そういうときは「はい泣いてください」というほかありませんな…
心に余裕があれば「そんなに泣いてほんと元気だね~!」とほめてあげればよいと思います。

しかし声が大きくてつらいときは…
やはりこういうときは別室で泣いていてもらいましょう。この大きな声がとにかく親にはつらい周波数なので。
なにかあったらすぐに対応できる距離や場所にはしておきつつ、ほっといてもよいときはほうっておいて少しリラックスと、ほうっておいても耐えられるように心を鍛えましょう。耳栓を買うのも手かもしれませんね。シャカシャカした音が入っているラップやダンスミュージックは寝やすいらしいです。うちの子もなぜかそういうJ-POPでおとなしくなります…

まとめ
親が毎回即応しないことはけっこう大事だと思います。
寝かしつけのときに、泣けばすぐ来てくれると赤ちゃんに勘違いされると、すぐに泣きます。実際アメリカの研究では、泣いてから90秒ほど待ってから寝室に入ったほうが、寝んねトレーニングがうまくいくというデータすらあります。
毎回必ず泣き止ませなければならないということはありません。泣くのが仕事ですので、泣くことは悪いことではなく、泣くこと自体は単なる手段であり、問題を解決してほしいというアラームであり、泣いている原因を解決してあげるほうが大事です。そうすれば自然に泣き止みます。

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