1 泣くイコール悲しい、ではない

5.考え方を変えてみる

夜中にだっこして家の中をうろうろしていると、いろんなことを考えますよね。そしてあるとき「泣くイコール悲しい」というイメージを持つのをやめてみようと思いました。

泣くのは単なる意思伝達手段
「赤ちゃんが泣いている」と表現するしかないので、悲しいのか苦しいのかでかわいそうになってついつい抱っこしたりあやしたり、とにかくなにかしてあげなければならない気持ちになってしまいますが、赤ちゃんは別に悲しいとか苦しいとか、感情的にかわいそうなわけではないのです。
いかんせんまだ言葉がしゃべれないですし、声の大きさや調子を使い分けられないですし、ジェスチャーとかもできないので、赤ちゃんにとってはなにか用事があるときには「大きな声を出す」一択なのです。
なので「泣く」と大人が勝手に表現しているだけであって、赤ちゃん的には「泣いている」つもりはなく、「うまく言えないんだけどやってほしい用事があります!」ということなのかもしれません。

要求はいろいろあれど、必死に対応しなければならないものはそんなにない
お腹がすいた、うんちがしたい、おならがしたい、うんちしたのでおむつを取り替えてほしい、眠い、ちょっと姿勢を変えてほしい、なんでもないけど泣いてみた、眠い、かゆい、鼻がつまっている、泣くと声が出ることに気がついたのでまた泣いてみた、などなど。いろいろあるのでしょうが、脳みその発達にも泣くことが必要らしいですし、全部付き合ってると大変なので、タイミングや時間帯、状況でなんとなく予測ができるようになりましょう。
私としてはこう分けています。

    1. まぁまぁ対応しなければならないもの(お腹がすいた、おむつを変えてほしい、暑い、寒い、だっこしてほしい)
    2. ほっとけばよいもの(うんちがしたい、おならがしたい、げっぷがしたい、眠い、なんか遊んでほしい、なんでもないけど泣いてみた)
    3. 急いで対応しなければならないもの(どこかが痛い)

ほんと「なんでもないけど泣いてみた」とか「眠い」とかそのために泣く意味がわかりませんが、まぁそういうもんだと思って割り切りましょう…
赤ちゃん自身もまだ生まれて数か月なので、自分の体を使いこなせず、いろいろと試している最中なのでしょう。

まとめ
泣くイコール悲しい、ではないので、大人も一緒に悲しくならないようにしましょう!疲れているときに泣かれると辛いですが、相手は人間初心者で、しかも悲しいとは思ってないです!

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