夜中に赤ちゃんがお腹がすいて起きた時、ミルクの準備に時間がかかってそのまま起きてしまう…ということにならないように、速やかに飲ませられる工夫をご紹介します。
産院のワザを発見
毎回、ミルク用のブラシで洗って、ミルトンに入れて、乾かして、粉入れてお湯入れて冷まして…これを毎回3時間おきとかにやるの大変ですよね…
三人目が生まれた産院では、看護師さんが大量に作ったミルクを哺乳瓶にバンバン分注していたということを知りまして、これだ!と思いました。
分注しておいて、速やかにミルクを作れるように準備しよう!
一日で多くて5回くらいミルクを飲むとして、まずは哺乳瓶と乳首セットを5本買いました。あと500mlくらい入りそうな大きなボトルも買いました。
ボトルに500mlのミルクをいっぺんに作り、100mlずつ哺乳瓶に分注し、乳首をつけてフタをして冷蔵庫へ。こうすれば夜中にミルクを準備するときは、ティファールでお湯を沸かしてボウルに入れてそこに哺乳瓶をつけてあたためるだけなので、いちいちミルクから作る必要がないので、ラクです。
そして赤ちゃんが起きてから最短時間でミルクをあげられるようになるので、起ききってしまう前にさっさとミルクを飲ませてやり、またすぐ寝てもらえるようになりました!
赤ちゃんに免疫がついてきて、ミルトンでの毎回の消毒が必要なくなったり、お湯でといて水を足すやり方に切り替えるまでの間のワザですね。どれくらい気にするかで人によりますが、うちでは生後2, 3か月くらいまででした。
ついでに家事もラクに
ついでに、ミルクを作るのも1日1回になり、家事もラクになりました。
本数が多くて洗うのが大変かと思いきや、ブラシで1本ずつごしごしするのをやめて、代わりに食洗器に突っ込むことに。哺乳瓶の底でミルクが固まってしまわないように、食洗器に入れるまでは水でうるかしておき、まとめて食洗器に入れ、終わったらそのままミルトンにドボン。そしてまとめて乾かし…という工場みたいに流れ作業にすることでだいぶラクになりました。
とはいえコストが?
哺乳瓶5本、乳首5つ、大きなボトル1つ、ティファール湯沸かし器、ミルトン、食洗器…
育児ってこういうコストがボディブローのようにきいてきますよね。これを気合と根性で解決するか、お金で解決するか…しかし親が倒れたり負担の押し付け合いで喧嘩してしまっては元も子もないですし、お金で解決できるものはお金で解決したほうが結局はよいと思います。
いまはジモティーとかメルカリとかで中古や新古品が出回っていますし、友人や親から少しずつかき集めたりして、安く抑えることはできると思います。赤ちゃん用品を安く調達する方法をまとめた記事は別途こちらに用意しています。
まとめ
ミルク分注作戦、ぜひ。
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コメント
[…] その他 ミルクをなるべくラクに作り、なるべくラクに哺乳瓶を洗って乾かす。離乳食を市販のものを活用したり親の分から取り分けるだけにしたり。挙げだしたらキリがありませんね。 もちろんこだわりたいところはこだわったら良いと思いますが、すべてにこだわることもできませんし、親の時間と体力とお金には限度があります。「この作業、なんかわざわざ大変にしちゃってないか?もっとラクにできないもんだろうか?」という目線を常に持ち、仕事と家事と、そして新たに加わった育児をラクにしながら無理なくこなしていける範囲に落とし込んでいくことが重要と思います。 […]