4 男女比はだんだん縮まってきている?

コラム:少子化をどう解決するか

前回記事では、出生数が右肩下がりで減ってきていることを書きましたが、男女比のデータもあったのでグラフにしてみました。

そもそも男の子のほうがちょっと多く生まれる
女の子が100人生まれたとすると、男の子は105人くらい生まれます。そもそも人間は男の子のほうがちょっとだけ多く生まれるようにできているのです。
その推移のデータが1873年からあったのでグラフにしてみました。
理由はわかりませんが、きっとオスのほうがリスクを取るので死亡率が高いのか、少し多く生まれておけ、ということなのかと思います。

男女比がだんだん縮まってきている?
しかし100年スパンでみると、多いときで107人、少ないときで104人と多少は変動があるのですね。近年はずーっと右肩下がりで男女比が縮まってきているようにも見えます。
しかし縦軸がズームアップしすぎているので、統計的に差があるほどなのかわからないくらいでしょうか。大勢に影響はなさそうですね。

これが生涯未婚率に効いてくる
また別途データを見ることにしますが、近年男性の生涯未婚率が女性に比べて急上昇しており、男余りが深刻になってきています。そもそも男のほうが多いわけなので、より競争が激しくなるという面はありそうですね・・・

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