きっかけ
2人目の寝かしつけで苦労していたころの話です。
保育園にて、日本人のパパ友ママ友とは寝かしつけで睡眠不足です…という話をよくするのですが、そういえば外国出身のパパ友ママ友とはそういう話になったことがないな、とふと思いました。
そして台湾か韓国かのママ友に聞いてみたら、旦那さんはアメリカ人で、寝かしつけは特に苦労していない、睡眠不足でもないとのことでした。
なぜかというと「最初から部屋を別にして寝んねトレーニングを早くからするので、1歳になるころには1人で勝手に寝てましたよ」と。
これを聞いて、「川の字で添い寝して寝かしつけてるのってもしかして日本だけなの?」と思ったのです。
日本だけではなかったが…
「寝かしつけ 日本 海外」と調べていくつか関連記事を読んでみると、
- 欧米は1人寝が多い
- アジア中東アフリカは添い寝が多い
- 日本は半々くらいではないか
というのが全体の傾向のようです。
この違いはなに?
さらに記事を読み進めると、国によりますが欧米ではだいたい、
- 自立を促したいので1人で寝かせる
- 赤ちゃんも大人として扱う
- 夫婦の時間を大切にしたいので1人で寝かせる
- 家が広いので部屋を用意できるため1人で寝かせられる
- 布団よりベッドが多い
と言われているようです。
どっちがいい?
個人的には、日本の収入と住宅事情が一番クリティカルに効いているのではないかと考えていますが、そのうちがっつり調べてみたいところですね。
(スパッと寝てくれるなら)川の字で寝るのも、あれはあれで幸せですよね。
川の字で寝たほうが情緒が安定するという話もあるかもしれません。しかし結論はどっちつかず。
これはどっちが良い悪いという話ではなく、「夫婦の生活スタイルや考え方によってどっちを採用するかをよく話し合うことが大事」という種類の話なのだと思います。
まとめ
私は1人目2人目のときは、夫婦ともに「川の字で寝るものである」と思い込んでいましたが、寝んねトレーニングという言葉を知ってから、1人で寝かせるという選択肢を知りました。
夫婦共働きでお互いフルタイムで忙しくしているならば、当然1人で寝てくれたほうがラクです。
どっちかが仕事を休んで子育てに専念できるなら川の字で良いのかもしれません。
いずれにせよ、無知により苦労をしないように、子育ての方法にはいろいろある、ということをたまに思い出すべきですね。思い込みはいけないなと思いました。
参考サイト
赤ちゃんとの添い寝は日本だけの文化?欧米の寝かしつけ事情
くフランス流子育て①>「フランス人の赤ちゃんは夜泣きをしない」は本当?赤ちゃんの上手な 寝かしつけ方
日本と海外の寝かしつけ事情
添い寝は日本だけ? 寝かしつけが楽になるスリープトレーニングとは?
添い寝で日仏の文化ギャップ。
第36回 添い寝の功罪
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