背中スイッチを乗り越えましょう!
置くと泣く、背中スイッチ
せっかく抱っこして寝かしつけたのに、ベッドにゆっくり置いてそっと離れようとすると泣く恐怖の「背中スイッチ」。深夜に眠い中ふらふらしながらやっとの思いで寝かしつけたのに、ほんとゲンナリしますよね…
背中スイッチ問題を気合と根性で解決するのはやめましょう
熟睡?させたり、スリングや抱っこひもごと置いてみたり、パパママの胸を当てて安心させたり、手を握ったり、寝てくれと懇願したり、音楽をかけたり絵本を読んだり、お腹の中に近い音のCDを再生したり、おしりから置いたり…と、いろいろと工夫するものの、結局起きてしまうことが多いと思います。あとから振り返れば子供の寝顔がかわいくて云々とか美しい思い出になるかもしれませんが、いままさにやっているときは本当につらいです。
とはいえ共働きの人が圧倒的に多い現代においては、時間が解決してくれると忍耐強さを身につけるか、泣き疲れて諦めてくれるまで泣き声を聞きながら耐え忍ぶか…という気合と根性での解決は終わりにしましょう。
トッポンチーノとネムリラをコンビで使おう!
3人を寝かしつけてきた経験からして一番成功率が高かったのが、トッポンチーノとネムリラ、おくるみのコンビネーションでした。
下記段取りでかなり背中スイッチを回避できますので、ぜひお試しを。
- 暗くして、お風呂に入れたあと、
- 寝る前のミルクをたっぷり飲んでうとうとしてきたころに、
- ネムリラにトッポンチーノ(クーハンでもよい。要は持ち運びできる厚めの布)を置き、さらにおくるみを敷き、
- おくるみで腕を下向きにして動かないようにくるんで、
- そのうえでゆらゆらしながら熟睡させて、
- 10分くらいして熟睡したかな?というころにトッポンチーノごとベッドにささっと運んでゆっくり置く
なぜうまくいったのか?
おそらくですが、背中スイッチの原因は背中に実際にスイッチがあるわけでは当然なく、
- さっきまで寝ていた時は体が丸まっていたが、ベッドに置かれることでまっすぐになり、体の姿勢が変わった
- 寝かせるときに腕から降ろされることで、頭が上下する、おしりや背中からぬくもりがなくなり温度が下がる
- 包まれている感じがなくなり、やはり姿勢が変わる、温度が下がる
という、物理的な変化によるものなのではないかと思います。
ですので、物理的に体勢や温度が変わらないようにしてあげればよいのではないかと。
まとめ
トッポンチーノ、ネムリラ、おくるみ、など複数の寝かしつけ技を駆使した高度なコンビネーションですが(笑)、使えるものは何でも使って背中スイッチ問題を立ち向かって解決しましょう!
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